品川区立第四日野小学校PTAのブログです

2019年10月9日水曜日

茶道教室

四日野では、市民科の授業の一つとして、3年生と4年生の時に年に一度、茶道教室が行われます。今回は、4年生の授業を取材してきました。4年生にとっては、昨年以来、2度目の授業です。

講師は、茶道裏千家淡公会の方々です。場所は、3階にあるスマイルで使っている畳の部屋です。

保護者ボランティアとして、4年生のお母さんが5名程度集まりました。
4年1組と2組は、別々の時間で行い、事前打ち合わせもしたため、9時半から12時までお手伝いをしていただきました。茶道道具の洗浄、お湯沸かし、お茶碗やお菓子の配膳など大忙しです。

ボランティアと講師の方々との事前打ち合わせの様子です。

授業では、お茶をたてたり、茶菓子を食べる作法だけではなく、3種類のお辞儀「真・行・草」の仕方や茶道の歴史について学びました。

畳では正座です。しかし最近は畳を使わない環境が増えているため、普段から正座をしない子どもたちもたくさんいます。途中で我慢ができなくなった子や足がしびれて立ち上がるときにバランスを崩してしまう子、最後まで姿勢正しく頑張っていた子などの姿が見られました。


お茶をたてる様子です。


概ね、茶菓子は喜んで笑顔満点で食べていた子どもたち。お茶に関しては、渋く感じて全部飲めなかった子が若干名いましたが、ほとんどの子はすべて飲みきっていました。

お菓子をとる際のお箸の正しい使い方も学びました。

お茶をいただく前にお辞儀をします。


茶道は伝統的に着物を着ていた時代に始まったため、現在でも白い足袋を着用するようです。足袋をお持ちでない方は、白色の靴下が好まれます。今後、茶道教室を受ける低学年のお子さんおよびボランティアで参加される保護者の方々は、当日白い足袋もしくは靴下を着用されるとよいでしょう。



2019年10月8日火曜日

小2のサツマイモの収穫

今年も大豊作!

本年度、小2が収穫したサツマイモ。

例年四日野では、小学校2年生の5月頃にサツマイモの苗植えを行い、10月頃にサツマイモの収穫を行っています。昨年より、サツマイモ畑はにしよん広場から本校の屋上庭園に移されました。それにより、畑への移動が楽になった分、子どもたちは屋上の地面の上に約20センチの土を盛った畝を作成し、苗植えを行い、定期的に観察やお世話をし、中休みには有志達で雑草抜きなどの手入れを体験することができるようになりました。

そもそも本校の屋上では、数年前から品川区の緑化活動を行っており、ガーデンマスターというグループが中心となって、季節に応じた花・ハーブ・野菜などを育てています。昨年から小学校2年生のサツマイモ畑は、ガーデンマスターおよび保護者ボランティア(さつまいもくらぶ)が関わってお手伝いをしています。

つるが覆っている畑の姿を見せた後に、さつまいもくらぶおよびガーデンマスターのボランティアがつるをめくりました。この時に、土からサツマイモがひょっこり見えた子どもたちは、大興奮です。サツマイモに向かって指でさす姿も見られました。
今年は、2畝の畑を作りました。
1組の畝と2組の畝があります。

子どもたちは、長靴・タオル・軍手・水筒を持参し、作業体制はばっちりです。

水まきに関しては、以前からガーデンマスターが導入していたタイマー付きの自動散水機の手法を用いり、雨が少ない時期には、ガーデンマスターの作業者がタイマーをオンにして早朝と日暮れ時に自動的に水がまかれていました。


5月24日。サツマイモ苗植えを行った翌日に自動散水機が作動している様子。


6月上旬。
中休みに2年生の有志と先生が世話をしている姿に遭遇しました。
この時期は雑草が多く生えます。
葉の形を区別しないと、誤ってサツマイモの苗を抜いてしまいそうになります。
この時期から夏休み前までの約2か月間は雑草の手入れをしないと、土の栄養が損なわれてしまいます。

7月1日。
梅雨の時期で土が湿ることが多く、雑草は定期的に抜いていました。

7月下旬。
やっと梅雨が明け、気温の上昇と共につるは勢いよくのびてきています。

8月中旬。
つるが土をおおってきたため、雑草抜きはほぼ必要なくなりました。
9月下旬。
土に覆われたつるをよけると、サツマイモの姿が見えていました。
サツマイモ掘りを、10月8日に自信をもって決行する判断ができました。

尚、ガーデンマスターの活動および屋上の畑の様子は、本日時点では下記のブログに定期的に紹介されています。あわせてお読みください。
http://4hino-garden-master.blogspot.com/