12月15日(木)今月一番の寒さの中、給食試食会・学校保健委員会が家庭科室で開催されました。
まず、給食試食会では試食の前に、栄養士の飯島先生から学校給食の概要と取り組みについてのお話をいただきました。
また、アレルギーや宗教食への対応についても、間違えて口にすることがないよう、徹底した配慮をしているとのことでした。
さらに、子どもたちに食べることの楽しさを実感してもらう取り組みとして、「セレクト給食」や「リクエスト給食」、「本と給食のコラボ」などを実施しているとのことでした。セレクト給食は12月13日に実施したばかりということでした。
この日、試食会で提供された献立メニューは、
・ドライカレー
・ゆで野菜和風ドレッシング
・はやか(温州みかん×ぽんかん)
・牛乳
配膳は文化委員の方々が実施、参加者の方は順番に盛り付けしていただいた給食を受け取り、子どもたちと同じように給食の時間を体験しました。
コロナ禍となり、子どもたちの給食時のルールも変化し、以下の内容を守って食事をしているとのことです。
・食事の前は必ず石鹸で手を洗う。
・前を向いて食べる。
・食べる直前にマスクをはずし、食べ終えたらマスクをつける。
・会話は控え、食事のマナーを確認し、食事を味わう時間にする。
今回、参加者の方も子どもたちと同じルールで給食をいただきました。
後片付け時には、牛乳パックとストローの分別など、リサイクルを目的にした分別を実施しているとのことで、参加者の方も実践しました。
子どもたちはなるべく残飯が残らないよう、「残さず食べる」を心掛けて給食を食べているということです。
最後に子どもたちに人気の給食をうかがったところ
・カレーライス(主食)
・ジャンボ揚げ餃子(おかず)
・おかしなおかしな目玉焼き(デザート)
とのことです。どんなメニューが好きかなど、ご家庭でもお話をしてみてはいかがでしょうか。
学校保健委員会
試食会の後は、校医の先生にお話しをうかがいました。
まず、眼科医の栗原先生より、コロナ禍になってから未就学児および低学年の近視が増加しているというお話をいただきました。
次に、内科医の宮平先生より「予防接種のお話」ということで予防接種の目的と意義についてお話をいただきました。
お話の後は、参加者同士で意見交換をし、先生方のお話の中で疑問に感じたことを質問して終了となりました。
貴重なお話をうかがい、子どもたちが安心して学校生活を送れていることを垣間見ることができる機会になったと思います。
開催にあたって企画準備をしてくださった文化委員の皆様、ありがとうございました。
#学校給食