よんひのの特色として、5年生は赤ちゃんふれあい事業に参加できるということです。
小学校5年生にもなると、一人っ子や、年の離れた小さな兄弟がいない家庭の子どもにとっては、赤ちゃんは珍しい存在になります。
通常であれば、中原児童館に通っている0歳~1歳組の親子クラスの方々が、年に数回赤ちゃんふれあい事業の一員としてよんひのを訪問してくださいます。それにより、5年生は、同じ赤ちゃんの成長ぶりを観察しながら、赤ちゃんとふれあうことができるのです。
今年度は、残念ながら本物の赤ちゃんとお母さんは来ることはできませんでしたが、本物とそっくりなサイズおよび重さをした赤ちゃんのお人形が教室にやってきました。各クラスごとに、それぞれの教室で40分程度の内容となりました。
中原児童館の職員の方と助産師の方がいらしゃっり、お母さんや赤ちゃんのことを説明してくださりました。
補助教材となる画像などをプロジェクターに投影してくださいました。
お母さんが赤ちゃんの命を授かった時の大きさは、0.1ミリのサイズとのことです。
5年1組ではその後、出産までの期間の赤ちゃんのサイズの人形を見せてくださいました。
妊娠3ヶ月とはお母さんが妊娠を確信する時期です。
このころには既に、人差し指くらいのサイズになっています。
お腹の中にいる妊娠5ヶ月の赤ちゃんは、もう子犬のサイズくらいです。
赤ちゃんの抱っこ体験には、各クラスから3名体験ができましたが、お休み時間に他の子どもたちも体験することができました。
赤ちゃんには、好きな抱き方や嫌いな抱き方があり、また見ている世界を飽きてしまうため、体勢を変えて飽きさせないようにしなくてはならないということを学びました。また3キロの重さを横にだっこすると、腕がすぐに疲れてくることを体験しました。
各クラス一人だけ、5キログラムの妊婦体験ジャケットを着ました。着ると重たく、座った状態から立ち上がると非常につらく、いかに妊婦が大変かということを学びました。
中原児童センターは、赤ちゃんから18歳までの子どもが利用できる施設です。
感染症が落ち着いたら、赤ちゃんと触れ合える機会もあるとのことなので、興味のある方は是非中原児童センターに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
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