この写真を撮影したのは朝の9時過ぎですが、その後、家庭科室はもっと賑わいを見せました。 |
5年前から学校でみそ作りを始めており、今年は10組以上の方々が参加しました。
各自材料を持って来て、自分が作りたい分だけ作ります。
1年前に作成した味噌。 味見したけど、甘くて美味しかった。 熟成するのに半年以上かかるとのこと。 |
学校の展覧会と同じ日に開催し、かつ小学生は午前中授業がありました。そのため、学校が終わってから参加するお子さんも出てきて、教室の雰囲気がとても明るく活気があふれてきました。作り終えるのに平均4時間かかりますが、経験者の中は、手際が良く午前中で作りあげて帰宅した方もいらっしゃいました。
ご家族みんなでみそ作り。 |
お父さんと娘さんで味噌作り。 |
午前中にみそ作りを終えたしまった、ガーデンマスターのメンバーの一部は、トウモロコシ(ポップコーン用の品種)でポップコーンを作ったり、昨年作成した味噌を使って、お味噌汁をごちそうしてくださいました。
ポップコーン |
1年前に学校の屋上で育てた大豆で作った味噌を使ったお味噌汁。 |
家庭科室の調理道具が使えるため、大鍋や大ざるなど、家庭にはない道具を借りることができ、みんなで一緒の部屋で作るので、初めての方でも経験者から知恵を拝借して作れます。
家から圧力なべを持ってきて、茹でる時間を短縮してる参加者も。 たくさん作る場合は、学校の大きな鍋を借りて一気に茹でることができる。 |
前日に冷たい水に浸すのがポイント。 原料は、大豆、米麹、塩。 |
大豆が柔らかくなったら、マッシャーでつぶしてもいいし、家からフードプロセッサーを持ってきて滑らかにしてもよし。 |
麹と塩とつぶした大豆を混ぜて、お団子のように丸める。 |
味噌の容器に、空気が入らないよう、丸めた味噌を強く投げつけて入れる。 |
夏が過ぎたころから、色が濃くなり、秋頃からお味噌の味がし始めるそうだ。 それまでは味見しても塩っ辛いとのこと。 大豆、塩、麹の種類や比率、浸した水の環境、こねた手や保存環境等によって、味は様々になるとのこと。 |
お味噌が出来るのが待ち遠しいですね。
子どもに味噌作り経験をさせることができるし、とっても美味しいお味噌ができるので、毎年参加しているリピーターもいらっしゃるそうです。
尚、四日野小ガーデンマスターの活動は、専用のブログに掲載されています。ご興味のある方は是非ご覧ください。
新規メンバーも随時歓迎とのことです。その際は、副校長先生に連絡してください。
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