スイートポテトは、自分たちとお世話になった先生方に振る舞うだけでしたが、今回は、本日の給食の一品「大学いも」のために、さつまいもの皮むきに挑戦です。
全学年分ということですが、さつまいもの量はこのカゴ二つ分。
だいたい一人一本分を皮むきする計算です。
毎度まごつく三角巾も、一人で出来る子がだいぶ増えてきました。
机に新聞紙を敷いて、さつまいもが配られると、持参したピーラーで皮むき開始。
みんな真剣です。
さつまいもパーティーの時の経験もあり、戸惑うことなく手を動かしていました。
なんとなく、男の子の方が、若干上手だったような……。
勢いよく、力を入れてピーラーを動かすことが出来ていたせいでしょうか。
何はともあれ、誰も怪我をせずに無事にむくことができました。
終わった人からカゴにさつまいもを入れて、むいた皮をビニール袋に集めてから、給食室へ向かいます。
今回は、先生の「静かに」の言葉がなくても、静かに移動することが出来ました。
全員で給食室に届け終わると、今度は秋野菜の勉強に入ります。
今回の野菜クイズはこの六つ。
見慣れないせいか、なかなかの難問です。
三問正解者が最高で、さつまいもは辛うじて分かる、という子どもも少なくなかったです。
正解は、こちら。
一番難しかったのは春菊で、名前を聞いても「?」という顔をする子が多かったです。
休み時間になると、二時間目の補助をして下さる北角先生がやって来ました。
写真は撮り逃してしまいましたが、あっという間に10人近くの子どもが群がり、その人気ぶりに驚きました。
二時間目は、「うんち」について学びました。
まずは、様々な動物の、様々なうんちを写真で見ました。
パンダのうんちがなかなか衝撃的でした。
気になる方は、どんなものなのか、子どもに是非訊いてみて下さい。
次に、先生がエプロンの男の子を使って、食べ物を口にしてから、出すまでの過程を説明します。
男の子の口にご飯を入れ、服をめくると、胃や腸が現れます。
小腸はリアルに紐になっていて、伸ばしてみると、なんと5メートル!
いいうんちのことを、キラキラうんち、というのだそうですが、キラキラうんちにするためにはどうしたらいいか? という先生の問いに、たくさんの子どもたちが手を挙げます。
この辺り、一年生の夏休みに必死に覚えた「きょうしつはまちがうところだ」の精神が光ります。
二年生が発表した、キラキラうんちを出すためのアイデアは、全部で10個。
どれも大切なことばかりだと思いました。
授業が終わると、子どもたちはダッシュで校庭に飛んで行きました。
たくさん運動するのは、キラキラうんちのためにも大切です。
学んだことをすぐさま生かす二年生に、今日も元気をもらいました。
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