講師は、茶道裏千家淡公会の方々です。場所は、3階にあるスマイルで使っている畳の部屋です。
保護者ボランティアとして、4年生のお母さんが5名程度集まりました。
4年1組と2組は、別々の時間で行い、事前打ち合わせもしたため、9時半から12時までお手伝いをしていただきました。茶道道具の洗浄、お湯沸かし、お茶碗やお菓子の配膳など大忙しです。
ボランティアと講師の方々との事前打ち合わせの様子です。 |
授業では、お茶をたてたり、茶菓子を食べる作法だけではなく、3種類のお辞儀「真・行・草」の仕方や茶道の歴史について学びました。
畳では正座です。しかし最近は畳を使わない環境が増えているため、普段から正座をしない子どもたちもたくさんいます。途中で我慢ができなくなった子や足がしびれて立ち上がるときにバランスを崩してしまう子、最後まで姿勢正しく頑張っていた子などの姿が見られました。
お茶をたてる様子です。 |
概ね、茶菓子は喜んで笑顔満点で食べていた子どもたち。お茶に関しては、渋く感じて全部飲めなかった子が若干名いましたが、ほとんどの子はすべて飲みきっていました。
お菓子をとる際のお箸の正しい使い方も学びました。 |
お茶をいただく前にお辞儀をします。 |
茶道は伝統的に着物を着ていた時代に始まったため、現在でも白い足袋を着用するようです。足袋をお持ちでない方は、白色の靴下が好まれます。今後、茶道教室を受ける低学年のお子さんおよびボランティアで参加される保護者の方々は、当日白い足袋もしくは靴下を着用されるとよいでしょう。