品川区立第四日野小学校PTAのブログです

2019年6月20日木曜日

4年生:獣医さんのお話を聞く

6/20の午後、お掃除の時間が終わった後、4年生の教室には、獣医さんがいらっしゃいました。現在鶏小屋で飼育している鶏の特徴について、色々説明してくださいました。そのあと質疑応答の時間が設けられ、鶏についてのたくさんの質問に答えていただきました。

旗の台にある動物病院に勤務している宇治先生は、本校には4回目の訪問とのことです。

教室で、鶏についての特徴を学んだあと、みんな全員校庭に移動しました。そして、鶏小屋にいるハッピーとリッキーを取り出し、お膝で抱く体験をしました。

みんな、ドキドキ緊張しながら、順番に鶏をお膝におきました。
興味津々な4年生は、我先に鶏に触れたくってたまりません。鶏はたくさんの子どもたちに囲まれて、たくさんの手で撫でられていました。

普段は、当番制で鶏小屋のお掃除をしますが、ほとんどの子どもたちは、実際に触ったのは初めてだったようです。触ってみると、あたたかくて、やわらかいそうです。

鶏の爪が長かったので、獣医さんの指導のもと、爪切りで爪を切りました。
鶏は、抱っこされた状態になりましたが、どうやら抱っこの方法にも好き嫌いがあるようで、特定の子どもがずっと抱っこすることになってしまいした。

みんな何かに関わりたくってたまりません。子どもたちは、辛抱強く自分の番を待ちますが、爪をたくさん切られて、ついに鶏の方が嫌がってきてしまい、希望者全員が体験することはできませんでした。


いろんなことに興味津々な4年生。獣医さんは、たくさんの子どもたちに囲まれていました。たくさんの子どもたちが学校で飼育している鶏に関心を抱き、可愛がっていることがわかり、嬉しく感じました。

2019年6月7日金曜日

水道キャラバンやってくる

四年生の授業では、例年水道キャラバンがやってきます。

水道キャラバンとは、東京都水道局が都内(23区、及び多摩地区25市町)の小学生を対象に実施している出前授業のことです。

場所は校内の理科実験室で、授業は90分間行われました。

寸劇・映像・実験などを取り入れ、
子どもたちに様々な質問を問いかけながら
授業は進んでいきました。

人間は、一日500ミリリットルのペットボトル6本摂取するとのことです。

水道水で飲める水はどのようにしてできるのか映像を見ながら説明を聞き、水の大切さを学びました。

地震などが発生して、自分の家だけではなく近所の水も出なくなった場合は、地域周辺に貯水されている災害時給水があるということも紹介してくれました。そして災害給水ステーションマップで確認したところ、この近辺では、林試の森に災害時給水場があることが分かりました。

授業の後半では、凝集沈殿とろ過について実験しました。実験用の特殊な粉末を入れることで水の中のものが沈殿し、小さなろ過機を通じで、沈殿物が取り除かれる現象を確認しました。実験に成功したときの子供たちは、驚きと興奮、そして満足感とキラキラした輝きがありました。

実験で使ったろ過機(左)と凝固沈殿(右)を生成したビーカー